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電子書籍のおすすめ。 [がんばって書いたやつ]

電子書籍が普及しはじめてから、それなりに時間がたった気がします。

でも、まだまだ「Kindleってやつ買わないとダメなんでしょ?」みたいな反応もあったり、知ってる人と知らない人の差がはげしいジャンルなような。


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◆電子書籍のいいところ
 物理法則にとらわれないので何冊でも持ち歩けるし、電波さえあれば続きをすぐ買うこともできます。
 スマホなら、片手で読んで片手で吊革につかまるのも可能。
 本棚がいっぱいになることを気にせず買えます。
 読みたい本は、タイトルか作者がわかればアプリが検索で探してくれます。
 入院しても蔵書がごっそり持っていけます。老後も(サイトさえ存続していれば)安心。引っ越しもらくらく。
 夜寝る前、電気を消しても読めます。光るから。
 エロい表紙でもガンガン買えます。
 でかくて重い本もガンガン買えます。
 当然、紙の本の良さもわかります。わかっていますが、毎月数十冊漫画買う身に物理はきつい。読み返したいので売りたくないし、電子書籍は本当に六畳一間の味方……。
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◆電子書籍を読むのに必要なもの
 電子書籍は、電子書籍販売サイトで購入して、電子媒体で読む本、です。
 販売サイトは現在大量にあり、そのどれもが大概の場合「パソコン」「スマホアプリ」に対応しています。
特別な電子書籍リーダーを買わなくても、今持っているパソコンかスマホで導入可能です。たとえば、「Kindle」という端末を購入しなくても、「Kindle」という無料スマホアプリ・パソコンアプリを使えば、Kindleの本を読めます。
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◆どの電子書籍販売サイトを選べばいいのか
 これが結構あとあとまで影響するため重要で、さらには知らないと全然わからないもの。
i-Phoneユーザーの方は、スマホ対応の中でも一部読めないものがあったりするサイトもあるので(hontoなど)、まずそちらを確認すると後悔がないと思います。
 また、出版社によって「配信するサイトが決まっている」「複数のサイトで配信するがそれぞれ配信開始時期が異なる」といった違いがありますので、普段好んで読むレーベルがある場合、どのサイトでどのくらいの速度で配信されるかを確認してみるのもいいでしょう。
 たとえば竹書房の場合、Rentaでは紙の本と同時に配信開始だけれどhontoでは1ヶ月遅れて配信開始、のようなレーベルもあります。かといってRentaでは配信されない出版社もある、といった具合にどのサイトもメリット・デメリットはバラバラです。
 電子配信という特性から「運営が長続きしそう」「アプリが使いやすい」ということも大事になってくるので、気になった配信サイトをいくつかチェックしたり、アプリをDLしてみたりしましょう。大概、無料で読めるものが用意されているので、そのへんで試してみるとよいと思います。
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◆わたしが使用している電子配信サイトの感想
 実際に使用してみての感想など、参考までに。
(わたしは「BL漫画が9割で他はジャンプ系アフタ系他少年青年漫画とハヤカワ小説をメインに購入している」「普段の情報収取・ネット購入はパソコンを利用」という状態なので、偏りがあること前提に読んで下さい)
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 わたしが一番メインで購入しているサイトです。
 大日本印刷が運営を行っており、紙の書籍と電子書籍の両方を扱っています。また、丸善、ジュンク堂、文教堂と提携しているので共通のポイントが貯まったり、提携書店で買った紙の書籍は一部半額で電子書籍を購入出来たりします。
 ですが、専用アプリがないと試し読みも出来なかったり、販売設定の都合上たまに同じ本を2冊購入出来てしまうなどサイトの利便性が若干低めで、アプリも開発途上の部分があり、それぞれ時折変更されたりされなかったり、にんげんがうんえいしてるんだもんな……という気持ちになる時がたまにあります。
 それでも一番メインで使う理由は。
 「値引率が異様に高い」
 これに尽きます。買うとつくポイントは、1pt=1円。ポイント増キャンペーンもあるし、足跡ポイントやレビューポイントなども設定されています。さらには、電子書籍全てに使えるクーポン、時限式のクーポンやレーベル専用クーポンなど、10~30%オフになるチャンスが毎月必ず数度はあります。(以前は50%オフも結構あったのですが最近はなくなりました……いや無理はしないで存続してほしいからいいんだけども)
 オフになるものはサイト新着お知らせで出たりメールも来るので、見逃すこともありません。
 わたしの場合、ポイントが貯まる時期はどうしても早く読みたいものを割引なしで購入し、クーポンがきたら「ほしい本」に登録しておいたものをガガガガガガッとカートにつっこんで、クーポンと貯まっていたポイントで数千円分値引きで購入……という感じに利用しています。
 hontoを利用し始めて2年ちょい、すでに20万円近くのポイントを獲得し、使ってます。クーポン値引きはそれ以上だろうから、ほんとすごい。(毎月3~5万円購入の場合)
 物理的になにもないのに物理の本と同じ金額なのは納得行かない……という人は、こういった値引きを利用するのもいいかもしれません。
 漫画の割引が多いですが、ラノベ、ビジネス書や実用書も頻繁に割引対象になっています。
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 amazonの電子書籍販売サイト。一番有名でしょうか。
 こちらも、紙と電子両方扱っていますが、特に両方買うときの値引き等は無し。
 honto同様に値引きもありますが、こちらは特定出版社限定の期間限定セールが多いです。一時的に数十パーセント値下げ! という大々的なものをやりますが、それに気付いて恩恵を受けるには情報チェックが必要。
 価格については新刊はほぼ定価で旨味はあまりない手応えですが、サイトは使いやすいし登録されている件数も多いですね。
 小説を読むアプリはKindleが一番便利なので、小説はすべてKindleで購入しています。
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 チケット制の電子書籍レンタルサイト。
 1チケットあたり100円、まずチケットを購入して、それで電子書籍をレンタルする、という独特なシステムです。
※ブログ書いた当時のシステム。2018年12月現在は1チケットが100ポイント=100円のポイント方式です。その他は変わっていないのでそれを念頭において以下よろしくです。
 無期限レンタルがほぼ定価、48時間レンタルなど一時的に読めるようにするものだとチケット枚数は少なく済みます。一度読めればそれでいい、読み返さない、という人にはオトクですね。
 私はよく買うので「オートチャージ」という機能を使用していて、チケットが足りなくなると自動でクレカで20枚買う、という状態にしてあります。便利。
割引はあまりありませんが、チケットプレゼントが時々あったり、チケットまとめ買いでおまけチケットがついたり。
 わたしがここを使う理由は、サイトの使いやすさ&一部レーベルの配信の速さ。
 試し読みはPCだとブラウザでぴこっと簡単に出来るし、同じシリーズはまとめて表示してくれるので新刊チェックもしやすい。タイトル全然違うスピンオフとかでも、前の巻がどれなのか書いてくれるし、バラ売りやまとめの場合はどれと重複しているか注意書きもきっちり親切。わかってる人が作ってるなー、という感じ。
 パソコンで買ってタブレット(アプリ)で読むことがおおいけど、PCブラウザで読むのもマウスのスクロールでページ送れるのが便利で好き。
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 他もちょいちょい試しましたが、今は上のみっつに絞っています。
 BL好きとしては、コミックシーモアもおさえたいところですが、これ以上増やすと複数買いが増えてしまうのでおとなしくしています。
 ソニーのReaderは、サイトが微妙に使いづらいのと、雰囲気がかっこよくてあまり腐ったオタク向けではないので、少しだけ。
 楽天のkoboはうちの父が愛用していますが特に不満はないようです。
 Yahooブックスや、e-bookJapanも有名どころですね。
 各携帯電話キャリアも、電子書籍配信は行っているはず。携帯電話サービスとして使用できたりします。
 「おい、その漫画の23巻は前も買ったぞ」と教えてくれる電子書籍サイトが多いので便利ではあるものの、サイトをまたぐと買ったか買ってないかわかんなくなって2冊買っちゃう現象とかが起きるので、どこのサイトでどう買うか統一するなど、気をつけましょう。
 私はhontoで買ったものがRentaでもう買ってたパターンが多いです。
 好きな作家さんのは2冊でも3冊でも買って応援しちゃいますけどね! ね!
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 益体もない話で長くなりましたが、電子書籍の実用性が少しでも伝わるとよいと思います。
 紙の本もいい。手触り、上から見たときの進み具合の確認、パラ見の利便性。
 いいけど、いいけど、こだわってるとこのご時世、量がこなせない! 便利に大食いでいこうぜ!
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 では最後に、hontoで17,223円分購入し、クーポンとポイントを使って9,099円の支払、2,338ポイント還元されているというお得感がよくわかる画像を貼っておきましょう。
 紙の本にはない魅力。それが。これですよ。

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